青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない


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青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない

他の名前:
Rascal Does Not Dream of a Dreaming Girl

ジャンル:
[ 喜劇 ] [ ロマンス ] [ 学校 ]

あらすじ:
第1巻「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」 ゴールデンウィークの最終日、高校2年生の梓川咲太は同じ高校の先輩であり、女優として有名な桜島麻衣に図書館で出会う。彼女はなぜかバニーガール姿だったが、咲太以外の図書館の利用客には彼女のことが見えていないようだった。 麻衣の透明化現象は、都市伝説として知られる思春期症候群の一種であり、彼女が女優業を休業し、学校で空気のような存在を演じていたことが原因だと判明する。 そんな中、思春期症候群の影響が広がって麻衣を認識できない人間が増えていく。そして咲太以外のすべての人は麻衣が見えなくなって彼女に関する記憶を失っていき、咲太さえも麻衣のことを忘れてしまう。 だが、とあることがきっかけで麻衣の存在を思い出した咲太が教室を飛び出し、校庭から校舎の全生徒に向かって、大声で麻衣が好きだと告白をしたことで、全校生徒が麻衣の存在を再び認識できるようになった。その一か月後、咲太は麻衣と交際を始めることになる。また麻衣は芸能界への復帰を決める。 第2巻「青春ブタ野郎はプチデビル後輩の夢を見ない」 麻衣と交際を始めた日の翌日は、昨日と同じ日がループしており、麻衣との交際開始が無かったことになっていた。原因は高校の後輩・古賀朋絵による思春期症候群で、朋絵は自分の友人関係を守るため3年生の前沢からの告白を回避しなければならない状況にあり、回避できるまで同じ日を繰り返していた。 告白回避のため咲太と朋絵は嘘の恋人関係を演じることになるが、朋絵は咲太とのデートを経験したり、自分のために咲太が前沢と喧嘩するところなどを見たりするうちに、咲太に対して本当に恋心を抱くようになる。 嘘の恋人関係を解消する約束だった一学期の終業式の日を終えるも、本心では別れたくない朋絵が再び思春期症候群を発症して、その日の繰り返しが始まってしまう。4回目で朋絵が咲太に告白をして振られることで、麻衣と交際を始める前日に戻り、思春期症候群は解決した。 第3巻「青春ブタ野郎はロジカルウィッチの夢を見ない」 8月2日、咲太は友人である双葉理央がふたりに増えるという思春期症候群を発症していることを知る。 理央の数少ない友人である咲太と国見佑真にはふたりとも彼女ができ、理央は独りになってしまうという不安から、誰かにかまって欲しくてSNSに官能的な自撮りをあげるようになっていた。その結果、誰かにかまってほしい理央と、そのための手段を許さない理央の二つの存在に分裂したのだった。 咲太、佑真と海岸で花火をして夜を明かし、自分が孤独ではないと知った片方の理央だったが、その写真を見たもう片方の理央は、その写真に写っている理央がいればいい、自分の存在は要らないと考え失踪してしまう。しかし、必死で自分を見つけ出した咲太の言葉に気持ちを変えられた理央は、電話を介してもうひとりの自分と話し気持ちを同じにすることで、ひとつの存在にもどることができた。 その後、咲太と理央と佑真の3人で花火大会に行く。佑真に思いを寄せている理央は、付き合えないことをわかっていながらも、佑真に自分の気持ちを伝えた。 第4巻「青春ブタ野郎はシスコンアイドルの夢を見ない」 二学期の初日、咲太は麻衣および豊浜のどかに出会う。のどかはアイドルとしても活動している、麻衣の母親違いの妹だった。ところがその時、麻衣とのどかの外見が入れ替わるという現象が起こっていた。しばらく麻衣はのどかとして、のどかは麻衣として生活をすることになるが、ふたりはある日大喧嘩をしてしまう。 のどかは、麻衣として自分が経験したCM撮影や、麻衣がのどかとして行ったライブでの様子を見て、自分と麻衣との実力差を痛感し、自暴自棄になる。そんなのどかに、咲太は麻衣の“宝物”を見せる。それは幼い頃から大切に保管されていた、何通もののどかから麻衣宛ての手紙だった。 そして麻衣との仲直りを経て、自分は麻衣のようにならなくてもいいことをのどかが悟った瞬間、思春期症候群は解決し、ふたりの体は元に戻った。 その後、麻衣に交際相手がいるというスキャンダルが巷で話題になるが、麻衣が会見で交際を認め、うまく立ち回ることで事なきを得た。 第5巻「青春ブタ野郎はおるすばん妹の夢を見ない」 10月13日、咲太の前に咲太の妹・梓川かえでの幼馴染・鹿野琴美が現れる。琴美は咲太とかえでが藤沢に引っ越してくる前のかえでの友人である。 帰宅後、かえでは自分の引きこもりと不登校を解消するための「お兄ちゃん以外の人と電話する」「外出する」「学校に行く」等の項目がある「今年の目標」を咲太に掲げた。その日から麻衣の協力も得て、かえでは電話や外出の練習などを始める。 1か月後、咲太、麻衣、のどかと共に海で遊んでいたかえでのもとに、偶然琴美が通りかかるが、かえでは琴美のことを知らず、かえでには2年前以前の記憶がないことが発覚する。 2年前当時、咲太の妹・梓川花楓はいじめが原因で解離性障害と思春期症候群を発症し、それまでの記憶を消去し花楓の中に新たな人格を形成した。花楓を救えなかった自分にも思春期症候群が発生した咲太は、七里ヶ浜で出会った牧之原翔子に価値観を変えられ、花楓に「梓川かえで」として生きることを提案したのだった。 海に行った翌日、琴美からの手紙を見て意識を失ったかえでは病院に救急搬送されるも無事であり、やがて退院することができた。しばらくして咲太と動物園に行ったかえでは、その日に夜の学校に行くこともでき、すべての「今年の目標」を達成することができた。だが、翌朝目を覚ましたのは“花楓”だった。 花楓の入院する病院から抜け出して、かえでを失ったどうしようもない気持ちを叫ぶ咲太の前に現れたのは、2年前に七里ヶ浜で会った時から2歳ほど歳をとった翔子。その翔子からかえでが「今年の目標」を立てた理由が「かえでがいなくなるまえに咲太と一緒に目標を叶えて多くの思い出を作ること」だと聞いた咲太は、悲しみを抱えながらも現実と向き合う努力を始める。 第6巻「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」 世界には、咲太の初恋相手である大学生の牧之原翔子(以下、便宜上「翔子さん」とする)と、重い心臓病を抱える中学生の牧之原翔子(以下、便宜上「翔子ちゃん」とする)のふたりが存在している。 12月1日、麻衣が咲太の家へ行くと、翔子さんが居候していることが発覚し、麻衣は咲太に冷たい態度をとってしまう。翌日、麻衣は映画の撮影で金沢に行ったが、その日が麻衣の誕生日だということを後から知った咲太は新幹線で金沢まで祝いに行き、関係を無事修復することができた。 その後、翔子さんの正体が“咲太の心臓を移植して延命した未来の翔子ちゃん”であることが発覚。翔子さんは「12月24日、麻衣とのデート先に向かう咲太は、車のスリップ事故に巻き込まれて死ぬ運命にある」ことを明かした。その咲太の心臓を移植することで翔子ちゃんは生き延びられたという。だが翔子さんは咲太に事故に遭わないよう警告し、麻衣に咲太を任せる。 しかし翔子ちゃんの容態は悪く、一刻も早く心臓のドナーが現れないと危険な状態だった。自分が犠牲となり翔子ちゃんを助けるか、それとも咲太に生きていてほしいと懇願する麻衣の願いをかなえるかわりに翔子ちゃんを見殺しにするかという二者択一に咲太は葛藤しながら、咲太は麻衣とのデート先へと向かう。 だが事故発生直前、自分を事故現場に近づけないよう翔子さんが話を作っていたことに気づいた咲太は、事故現場になるはずの翔子さんのところへ駆け付ける。そこに黒のミニバンが咲太めがけてスリップしてきたが、咲太を突き飛ばした麻衣が、身代わりになって死んでしまう。 第7巻「青春ブタ野郎はハツコイ少女の夢を見ない」 麻衣の死がショックで、数日間咲太は抜け殻のような状態になっていたが、そこにまたも翔子さんが現れた。この翔子さんは、麻衣の心臓を移植されて延命した翔子ちゃんが成長した姿だった。翔子さんは“咲太と麻衣が幸せになる未来”を獲得するため、咲太が過去に戻る手助けをする。 事故の起こる日に戻った咲太は、麻衣と出会う。麻衣は既に、翔子ちゃんを見捨てて自分は生きるという選択を咲太ができるはずがないと見抜き、自分の命をかけてでも咲太を助ける覚悟を決めていた。だが咲太は、自分のことは自分で解決するから待っていてほしいと麻衣を説得。それから、交通事故に遭おうとしていた過去の自分を自分で突き飛ばし、未来を変えた。 だが、結果として翔子ちゃんの心臓のドナーは現れず、彼女は危篤の状態となる。咲太は麻衣に、やはりどうにかして翔子ちゃんを助けたいという願望を伝える。 その結果歴史が変わり、麻衣が出演した映画の影響で、心臓のドナーが大幅に増えたという世界になる。そこで咲太と麻衣は、別の第三者から心臓移植を受けて元気になった翔子ちゃんと出会う。 第8巻「青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない」 過去のいじめが原因でひきこもり、不登校だった花楓は改めてこれを解消すべく、中学校への登校を保健室に通うことから始めていた。さらに中学校卒業後は、峰ヶ原高校に通いたいと言い出す。 学校に通うことにストレスを感じる花楓にとっては、学校に行って願書を提出し、試験を受けに行くだけでも大ごとだったが、どうにかそれをなしとげた。だが試験の途中で、ストレスとそれが原因による思春期症候群のため体調を崩し、試験を受けられなくなってしまう。 咲太は落ち込んでいた花楓に対し、兄と同じ峰ヶ原高校に通うことが“かえで”の願いだったとしても、花楓が色々と我慢してまで峰ヶ原高校に通う必要は無いと諭す。また咲太は、のどかの所属するアイドルグループ「スイートバレット」のメンバーの広川卯月が通信制高校に通っていることを知ったため、のどかに頼んで、花楓と卯月の対面をセッティングしてもらった。花楓は、卯月が全日制の高校に馴染めなくて不登校になったこと、通信制の高校のことなどを色々と教えてもらう。 その後、定員割れのため、花楓は峰ヶ原高校に合格になったという知らせが入るが、花楓は峰ヶ原高校ではなく自分で行きたい学校を決めると宣言する。 第9巻「青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない」 咲太と、家族の記憶が戻った花楓は、父が住む横浜の家を訪れ、精神疾患で療養中だが回復しつつある母と対面。その日花楓は母と共に父の家に泊まることにするが、翌日学校がある咲太は藤沢の家へ帰った。 その翌日になったところ、咲太はかつて麻衣が体験したような、自分が誰にも認識されない状態になっていた。咲太は再度父の家に行くが、母も花楓もやはり咲太を認識しない。母の日記にも、咲太の存在はなかった。咲太が花楓(かえで)とふたりで生活する上で母のことを考えないようにしていたことが、この現象を引き起こしたと思われた。 その時、麻衣そっくりだが小学生くらいの少女が現れる。その少女だけは咲太を認識しており、少女に導かれるうちに、気づくと咲太は違う場所、違う世界にいた。 その世界では咲太、花楓、父、母が4人で横浜に暮らしていて、花楓のいじめ問題は解決し普通に中学に登校、花楓も母も健康。咲太は峰ヶ原高校にて理央たちと友人のままで、麻衣とも交際しているという、絵に描いたような理想の世界だった。だがこの世界は「居心地がよすぎる」と、咲太は元の世界に戻る決心をする。咲太は再び麻衣そっくりの少女に導かれ、元の世界に戻った。 元の世界では、やはり誰も咲太を認識しなかったが、仕事で山梨県に行っていた麻衣が一日早く帰ってきて、咲太のことを見つけてくれた。麻衣に励まされた咲太は、改めて母と対面に行く。すると母が咲太に気がつき、他の皆にも認識される状態に戻った。 それから約1年後、咲太は無事大学に合格して入学する。そこで咲太は、中学生の時の同級生だった赤城郁実と再会する。 第10巻「青春ブタ野郎は迷えるシンガーの夢を見ない」 2020年2月7日発売。

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